風の盆の一日

40分のビデオにまとめたものの中から取り出して一日の流れを追っていく

★駅前の特設舞台にてステージ踊り 福島町 15時スタート

風の盆には珍しく昼間のステージ踊りで撮影がきれいに撮れた。
小さいころから舞台に上がって正式のユニホームが着れるよう切磋琢磨しているようだ。

  

  

★福島町 町流し 16時30分から

  

★東新町 町流し 19時から

観光客向けの流しがスタート
19時から23時までが観光客向け
暗くなったので映像も暗い

  

★諏訪町 町流し 20時ころ

一番人気の諏訪町の町流し

  

★鏡町 おたや階段下にて舞台踊り 22時ころ

鏡町は芸者の置屋があったところです
色っぽい踊りでおわら風の盆のゆったりとした踊りに合っており一番好きな場所です

  

★上新町 大輪踊り

上新町の端から端までの通りすべてを使った大輪踊り(盆踊りの細長い輪を想像ください)
誰でもこの輪の中に入って踊れます。

  

★深夜の町流し 観光客が帰り自分達だけの踊りを流していく 0時以降

観光客は夜の11時にバスが発車するのでそれまでに引き上げていく。
踊り子は一旦引き上げ一休みしてから、自分たちのための踊りを夜が明けるまで踊る。
編み笠を背に背負い、手拍子も音を立てずに静かに踊っていく。
成瀬さん曰く、深夜の流しを観ないと風の盆を観た意味がないと。

一番後ろが成瀬さん、正調おわら節で唄う

            
☚ 風の盆の踊り子としてはお年を召していますが
 手のしなやかな動きは天下一品ものでした
 素晴らしい!!!
 これぞ深夜の流しの神髄と思います

  

★送りおわら 始発電車のお客へ

富山行の始発電車は乗車してから車内で見学する。
次の駅で降りて高山行の列車で戻るとホームの端で踊っているのが観られる。
地元の高校生が踊っているとのことだが、残念なことにコロナ禍の後は中止とのこと。